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動物愛護ボランティア団体ALMAで保護され、S男&M子と共に暮らすことになったシュナウザーの日々。


by shuteru

過敏性大腸炎

8月1日に激しい嘔吐下痢で入院したシュテル。

なんかね、落ち着かないんだ。

実は、また先週もなって、治ったなって思ってたら、
一昨晩から昨日1日、ピーピーでね。。。。

お薬や食べ物、サプリで様子見てるけど、
すぐ再発しちゃう。。。。

今回は、やっといつもの先生の所に
行けたから、(前回2回とも休診日)
たくさん説明してもらえて納得。

でもね、シュテルみたいな子が、
昨日だけでも3件。

けっこう、よくあるんだね。

大腸の場合はね、食べ物が直接的な原因に
なってることは少ないらしいよ。
なぜかと言うと、
大腸は必要な水分を吸収して、いらないものを排出する器官だから。

食べ物が原因の場合は、大腸より上の器官で問題が起こり、
嘔吐が多くなる。
故に血便などは出ない。

ただ、間接的に、食べ物は便を作る材料にはなっているから、
その粗さ、固さ、滞留時間などの刺激で
腸の膜が傷つくという流れを考えると
食べてるものを原因から外すことも出来ない。

で、傷ついた膜(ゼリー状)が出てきたり、
血便になるんだって。

あと、それに伴う嘔吐は、
出す便もないのに、違和感で力む(しぶり)から、
その振動、刺激で腸が震える。
そして、消化器官は繋がってるから、
上の十二指腸や胃も刺激を受けて、
嘔吐に繋がるらしい。

ただね、残念ながら、
原因ははっきりとは分からないこと多いって。

人間も、この病気は非常に多いけど、
ストレスの場合、自覚できるし、言葉に出来るもんね。

動物の場合、難しい。

だから、こちらの先生は、
排除できる原因を出来るだけ見つけやすくするために
同じ症状のわんこには、
まずご飯を同じにして、もちろん薬もね、
他のわんこたちと条件を同じにして、
経過を見て治療していくの。

ごはんはこれね↓
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消化器サポート(低脂肪)・ROYAL CANIN







他にも、とにかく解剖学的に、理論的に、心理的にも
全てを余すところなく、いつも時間をかけて説明してくれるので、
いつも安心します。

高速に乗って大和市まで行ってるので、
ちょっと遠いけど、S男は、今のところ
ここの先生しか信頼してないからね。

過敏性大腸炎_f0254105_9435167.jpg
こんな感じでね。
整体やアロマで習った授業みたいで
とても勉強になります。

ほんと余すことなく、飼い主側の
痒くても届かないところまで、全てをフォローしてくれるから
信頼してます。

西洋医療に加え、自然医療やヒーリングの講座もあったりします。

飼い主の心と、動物たちの魂のことまで
ちゃんと考えてくれる病院は貴重ですね。

こちらの先生には、先住犬ボルドーの時から
本当に学ぶことが多くて、
先生の言葉で忘れられなかった事が多々あります。
休憩時間2時間使って、
説明やお話をして下さったこともありました。

また機会があれば、ボルドーのことと一緒に
書いてみようかな。。。。。(*^_^*)

で、話もどるけど、
S男は、7月まで完全手作り食だったのに
ドライに変えたからかもよ、って言うのだけど、
実際は、先生にもちょっとわからないって。

なんで、9月からお弁当作りも少しずつ再開で
シュテルのごはんも再開って思ってたけど
しばらくは療養食です。

肝心のシュテルは、ピーピーで絶食だったのにも
関わらず元気満点♪
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私の後ろにいて、
何回呼んでも無視します。

「散歩行く?」
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と、言うとすごい速さで起きます。
by shuteru | 2013-08-25 09:59 | M子より